1839年(天保10年)黒船襲来に前にアイザック・バピット氏により開発されたスズ・アンチモン・鋼・鉛が主成分の合金で用途は軸受け(すべり面側)に多く使用されております。
軸受け(すべり面側)に多く用いられる原因は、比較的柔軟で融点が低い合金で軸との馴染みが優れ繰り返される摩擦の熱でも表面の硬度が変わらず焼き付きを起こさない為に付着しづらく、摩擦・疲労に強い事があげられます。
強度が売りというよりも良く馴染む事や摩擦に柔軟に対応出来る事を主眼において開発された合金と言われております。
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