事例紹介

リン脱酸銅:C1220(JIS H 3100)について

タフピッチ銅が水素脆性を起こす為、対策として製錬の仕上げ期にリンを加え酸素を除去(脱酸)した銅の事です。
タフピッチ銅より伝導率が落ちますがリンが含まれている為、耐熱性が高くなっており
特徴としては加工がし易い銅であり、絞り・展延・溶接・耐侯・熱伝導に優れております。

アサヒビーテクノではリン脱酸銅C1220(1/4H)
厚さ 0.2/0.3/0.4/0.5/0.6/0.8/1.0/1.2/1.4/1.5/1.6/1.8/2.0/3.0/4.0mm
よりご希望の寸法まで試験片加工させて頂きます。

実績

寸法 t2.0x50x100mm
備考 吊るし穴φ5mm
研磨紙#320にて表面を調整