銅について

BC8000年頃に人類史上初めて発見された金属といわれており、銅は殺菌作用が高く抗菌に適しております。 O-157,レジオネラ菌,クリプトスポリジウムなどの細菌を銅板の試験片の上に置いて顕微鏡で調べた所ほぼ死滅しました。 その為、銅製の水道管は抗菌に優れ重宝されており、BC2800円のエジプトでは既に銅製の水道管が使用させておりました。

鉄にはない高い導電率(金や銀と同様)や熱電動率、加工のし易すさが顕著であり、その特性を買われ電子部品やモーター類、 電気回路及び電子回路、基板に多く使用されております。加工のし易さから力を加え柔軟に変形させ製品にする事が容易であり、見かけも綺麗で多くの色が ある事も使用頻度の高い金属なのではないかと考えられております。鍛造性もとても良く鍋やフライパンの様な品物に加工される事が多く-10℃の環境でも 組成が壊れないので脆性にも優れており、異種金属腐食にも強い耐性を持っており、鉄⇒アルミニウムを追って3番目に多く使われている金属です。 現代で銅はリサイクルのよって抽出されております、なぜならば銅は状態が原料であっても部品に加工されている状態であっても、品質を損なわずに100% 再利用する事が出来ますので市場に流れている銅がリサイクル品であるのかを判別する事は出来ません。

銅を加工した試験片・テストパネル・テストピースのお問い合わせは是非当社までご連絡下さい。